キャリア
2021.5.6
1月にエンジニア転職して、早くも4ヶ月が経過しました。 今日は、どんなふうに仕事をしているのか、それについて思うことを書いていきたいと思います。
昨年4月から、エンジニアに限らず基本的にフルリモート勤務となっている現在の会社。
1月に入社し、初日はPC支給や入社手続きのため出勤しましたが、2日目より早速フルリモートでの勤務が始まりました。
しかも、エンジニアチームのメンバーとはほぼ顔を合わせていない状態でのリモート勤務開始。
不安・・でしたが、チームではフルリモートでもスムーズに仕事ができるよう、いろんな工夫をしています。
チームの基本的なコミュニケーションはWorkle(ワークル)で行っています。
このWorkle、「空間型グループ会話ツール」と謳ってあるとおり、バーチャルルームに入室すると入室中のユーザーのアイコンが表示されていて、リアルのように近づくと話ができるというサービス。 ユーザーのアイコンも「会話する・着席中・離席中」のモードが選べる仕様になっており、顔が見えなくても話しかけやすいです。
とはいえ、コードを書いていてわからない点を聞くのに口頭で説明するのも限界があるので、Slackでスクリーンショットを送ったり通話で画面共有して解決しています。
また、定例ミーティングを週に1回zoomで行い、各々自分の担当プロジェクトの進捗を報告しています。(これが、入社当時結構助かりました。自分が携わっていないプロジェクトのことが把握できます。)
このようにさまざまなツールを組み合わせることで、チームのコミュニケーションをとっています。
この1ヶ月で、
Adobe XDを用いたデザイン作成
新規プロジェクト打ち合わせ
Reactでの開発
既存システムのカスタマイズ
サーバー開発環境構築(少し触った程度ですが)
と、入社前に自分が考えていたより、ずっと幅広い業務を行いました。
特に新規プロジェクトについては、サービスの目的から技術選定、デザインまで、フロントエンドやバックエンドの垣根を超えてチームメンバーで話し合いながら進めています。
難しいですが、これが楽しい!
ただ設計どおりにコードを書くのではなく、自分たちであれこれ考えて意見を出し合いながら、少しずつサービスを作っていくことにやりがいを感じています。
転職する前は、1人で仕事をするイメージがありましたが、まったくそんなことはありませんでした。
開発方法やデザインパターンについて意見交換したり、とにかくコミュニケーションをとることが多い!
コミュニケーション大事。
社会人なら当然ことですが、チーム開発やフルリモートでもあり、より実感しています。 何なら今までの対面で仕事していた頃より大切さを感じてます。
あまりお互いのことがわからない状態でコミュニケーションをとるので、ちょっとしたことで誤解が生じやすい。
通話の口調を明るくしたり、雑談をしたり、一緒に働きやすいと思ってもらえるよう心がけています。 特にSlackなどテキストだけでコミュニケーションをとることは今までなかったので、すぐリアクションするようにしたり、一度文章を見直してメッセージを送ったりしています。
入社前は独学で勉強していましたが、実務に入ると知識不足、技術力不足を実感しています。
バックグラウンドがないため、特に情報系の大学を卒業している方だったら当然知っているような基礎的な部分の知識(Webのしくみなどの前提知識)がないことを日々痛感しています。
これまではフレームワークやライブラリを使って、とにかく動くコードを書くことで必死でしたが、これからは基礎的な土台の部分も含めてインプットしていく必要があります。(本当はそこからですよね、反省。。)
勉強することは多い・・・ですが、今の自分は伸び代しかない!とポジティブに捉えて日々勉強しています。
こんなかんじで、なんとか日々過ごしてます。
この歳になって未経験の世界に飛び込み、本当に1から仕事をしていると、なんだか新卒の頃を思い出します。
今後も謙虚に、エンジニア修行続けていきます。
Megumi Tanimoto
Editor
フロントエンドエンジニア1年目。
エンジニアライフ、技術的なアウトプットを中心に発信します。